生理痛のつらさを和らげるために痛み・症状・食べ物・ツボを知る

食生活を改善しよう!

生理痛

 

食事と生理

 

食事と生理がつながっているとよくわかるのは、ダイエットしている最中かもしれません。食事の量を極端に減らすと、生理が止まってしまうことがありますよね。ダイエットを中止すれば、生理は回復するかと言えば、必ずしもそうとは言えないようです。

 

体重を元に戻せば、大体、生理は再開します。食生活を改善せず、低体重のままだったら生理は回復しないし、それが長期間続けば、赤ちゃんを産むこともできなくなります。

 

現在は過食時代で、食べ物が必要以上に溢れています。ダイエットの流行もこの過食時代だからこその産物と言えるでしょう。食べ過ぎても、食べなくても、健康を維持できなくなるし、生理も不順になりやすいということです。

 

食事のバランスの乱れは、そのままホルモンのバランスの乱れに反映します。自律神経も不安定になっていきます。そこにストレスなどが加わると、摂食障害に行き着く恐れがあり、過食嘔吐という強い症状がでてきますし、当然、生理にも悪影響を及ぼします。

 

ポテトチップスのようなスナック菓子やファーストフードを主食のように食べる若い女性が増えています。彼女たちは太っていなくて、むしろ痩せに相当するのですが、血中の中性脂肪は高値を示しているようです。いわゆる典型的な隠れ肥満です。

 

おそらく、そういう人は脂質の変化だけでなく、生理にも悪影響を及ぼしているはずです。

 

 

生理痛を軽減してくれる食べ物

これからご紹介する食べ物は、生理痛をそんなに感じない人にも生理中は積極的に摂りたい食べ物です。まずは大豆食品。大豆の中のイソフラボンは生理中は特に乱れやすいホルモンのバランスを整えてくれます。味噌、豆腐、特に豆乳がお勧めです。

 

鮭は体にいいオメガ3系の脂肪酸が沢山、入っていて、生理中だけでなく、生理前の月経前症候群から体の不調を取り除いてくれます。かぼちゃの種もお勧めです。カボチャの種に入っている亜鉛は卵巣にも沢山入っていて、黄体形成ホルモン、卵胞刺激ホルモンの動きに関与しています。従って、亜鉛が不足すると、ホルモンの分泌量が減少し、生理痛を引き起こします。

 

果物はバナナがいいですね。バナナには「幸せホルモン」などというあだ名がついているセロトニンが入っています。月経前症候群の不快な症状は脳内セロトニンの減少なども原因の一つです。

 

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