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ピルで生理痛を抑える!避妊薬でありながら生理痛も改善

ピルの効能で一番有名なのは避妊薬であるということですよね。この避妊薬という側からみても日本は世界に比べてあまり服用されていませんでした。最近は男性並みに仕事をする女性の増加に比例して、ピルを飲む人が増えてきました。

 

又、ピルは避妊薬だけでなく、生理痛改善、子宮内膜症の治療、子宮がん、卵巣がんの予防などに使用されています。

 

ピルがどのような経緯で生理痛改善の効果があるのでしょうか?まず、ピルは女性ホルモンなので、服用しますと体内の女性ホルモン量が上昇します。そのため、体は妊娠している状態になります。つまり、排卵が抑えられるので経血量が減少し、生理痛が軽くなるのです。

 

過多の経血量やひどい生理痛で悩んでいる人にとってはピルは頼もしい薬の一つです。この薬は市販されておらず、医療機関でもらう薬です。

 

ピルは必ず、用法を守って飲みましょう

 

婦人科、内科で処方されたピルは毎日同じ時間に飲みます。朝8時に飲めば、翌日も朝8時に飲みます。この飲み方を21日間続けた後、その後の7日間は休薬します。24時間以内に飲み忘れに気付いた場合は、その時に飲めばいいのですが、それ以上忘れた場合は医師、薬剤師に尋ねましょう。

 

服用方法を守らないと、効果が無かったり、副作用が出たりします。家に帰って、飲み方がわからなくなったら、薬をもらった薬局に電話をかけてください。まずは薬剤師が説明してくれます。そこで、薬剤師が疑問に感じることがあれば、薬剤師が主治医に問い合わせしますのでご安心ください。

 

 

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