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骨盤矯正で歪みを治して生理痛を改善しよう

 

骨盤に歪みがあると、子宮が定位置からずれてしまい、血流を悪くします。その結果、子宮の機能が低下し、経血量が増え、生理痛が悪化するようです。妊娠出産は骨盤を大きく歪ませる原因の一つです。これも、出産後の生理痛を悪化させます。

 

又、骨盤が歪む他の原因として、姿勢が悪い、運動不足などがあります。若い人にその傾向が強く、妊娠出産を経験していなくても、生理痛悪化はありえます。

 

骨盤矯正を整体でやってみましょう

 

骨盤矯正を整体でやるメリットは体が、骨盤がどちらに傾いているかなど客観的に見てもらえるというところにあります。自分ではわかりにくいだけにこのメリットは大変重要です。骨盤矯正の正しい方法でやれば、生理痛悪化、歪みの再発もなく、治っていくでしょう。

 

只、整体は保険がきかないので、費用がかかります。最初だけ通い、しっかり方法を学び、後は自分でやるという工夫をしてみるのもいいかもしれません。

 

体操で骨盤矯正してみましょう

 

骨盤矯正するための体操があります。1日1回の実行で骨盤の歪みを解消します。まず、仰向けに寝て、足は揃えて伸ばします。手は真横でまっすぐに。この準備の後、深呼吸をします。そして、片足を真上に上げます。上がらない時は無理せずにできるところまでやってみます。上げた状態で数秒。その後に足と反対側の方へ、上半身は動かさずに、真横に曲げまず。そのまま、数秒。この時、上半身は動かさないでください。数秒後、再び足を上げます。それをもう片方の足でやります。

 

大切なことは、息は止めず、息をしながらやることです。

 

もう一つ、体操を紹介します。仰向けに寝て、足を揃え、まっすぐに伸ばします。そして、両手は骨盤の上にのせます。足を曲げないように伸ばしたまま、片方の骨盤を上に引き上げ、数秒間止めます。足を元の位置に戻し、反対側の足も同様にやります。

 

手を骨盤の上においておくのは、骨の動きが確認できるからです。この体操も1日1回で効果があると言われています。

 

 

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