生理痛のつらさを和らげるために痛み・症状・食べ物・ツボを知る

つら〜い生理痛を和らげることができたことまとめ

つらい生理痛に悩んでいるという女性は多い!そんな私も悩みを抱えていた一人です。

 

かなりつらい症状のときがあってそれを機にいろいろと調べてみました。つらーい原因の大部分はいくつか解明されているようで、冷え性、骨盤のゆがみ、そして女性ホルモンの「エストロゲン」の乱れが原因になっていることが多いようです。そこでここではこの三つの原因をできるだけ抑えてつらさを紛らわせるための生理痛改善のまとめをしたいと思います。

 

※あまりにも症状がひどい、突然ひどくなったなどは病気の可能性もありますのでそのときは病院にかかることが大事です!

 

冷え性改善が生理痛改善の第一歩

1.おなかを暖めるよりも効果的な仙骨を暖める
仙骨というのはお知りの割れ目の上辺りにある骨のことをいいます。ここを暖めることで全身が暖められエストロゲンの働きを活発にしてくれることでつらい生理痛をやわらげてくれるのです。

 

2.おへその下辺りも同時に温めるとなお◎
冷え性の症状が強い方はおなか(へその下あたり)にカイロなどをあててサンドイッチ状態で暖めてあげるとより効果的に体を温めることができます。

 

3.アロマオイルとマッサージで体ぽかぽか
仙骨の周りにアロマオイルをつけてから、螺旋状になるように下から上、下から上というようにマッサージしましょう。暖め効果とアロマによるリラックス効果で落ち着いていきます。

 

ツボを押して痛みをスーと抜く

1.ちょっと強めに三陰交というツボを押す!
足の内側のくるぶしから指四本分あがったところ辺りにあるツボを三陰交といいます。骨の部分ではなくて骨とふくらはぎの筋肉のちょうど間辺りを少し強めに押すと生理痛がすっと軽くなる感じになります。

 

2.月経不順や更年期障害にもよいとされるツボ
三陰交は生理痛だけではなく女性特有の症状である月経不順や更年期障害にも効果があるといわれています。押すだけでも効果はあるのですがお灸をしてみたりアロマオイルでマッサージをすることでさらに効果を高めてみてはいかが?

 

3.安産にもよいといわれるツボ
妊娠してから安定期のころになるころ、マッサージやお灸をすると足のむくみやだるさを軽減してくれます。陣痛も軽くなるなんていわれているツボですが妊娠の初期はあまりマッサージをしないほうがよいのだとか。

 

布ナプキンで冷えを解消

1.冷え性解消にも役立つ布ナプキンで生理痛も軽くなる
布ナプキン自体が持っている保湿、保温能力でお尻をあっためてくれます。おなかを暖めると子宮の周りの血液の循環も良好になるため生理痛や不妊症の方も愛用されている方が増えてきています。

 

2.不快な匂いやムレ、かゆみを防いでくれる
実は紙ナプキンのほとんどは石油から作られているもので、メッシュ素材でも通気性がよくないものです、その結果ムレたりかぶれが起こりやすくなります。また、生理中の不快な匂いの原因は、ナプキンの吸収剤と血液が混ざって起こるにおいなんだそうです。

 

3.使ってみるのが不安な方はまずは自宅から
実際に布ナプキンを使っている人は上手に使い分けしている人がほとんどです。自宅にいるときは布ナプキン、外出しているときは紙ナプキンなど使い捨てができるものといった使い方をしているようです。

 

⇒ 布ナプキンで生理痛改善?

 

運動やストレッチを上手に取り入れて生理痛を改善

1.散歩をするのがけっこう良い
週に何回か運動をする人のほうが生理痛が軽いという統計結果が出ているようです。散歩を少しの時間行うだけでも不快感を取り除く効果もあるので、生理痛がひどい方は生活の中に運動を取り入れてみることをおすすめします。

 

2.ブリッジをしてみる
ヨガなどを行っている方にとっては馴染み深いブリッジのポーズは生理痛を緩和するために必要なおなかの血行をよくしてくれる働きがあります。毎日ちょっとした時間に続けて行うことでストレッチ効果もあがってきます。眠るときに腰の下にタオルなどを引いて腰を浮かせて上げることで楽になあるのですぐに試してみてはどうでしょう。

 

3.指もみをするのもよい
人差し指の付け根から指先までを指輪を抜くような感じでひねりながら揉んでみましょう。左右とも10回程度やってみると腰周りのゆがみが緩和されていきます。

 

4.骨盤回しをしてみる
普段座り仕事がおおい人は腰周りの筋肉がこわばりがちです。それが原因で生理痛がひどくなるということが多いようです。そこで腰のこわばりを解消するために骨盤を大きく動かすような運動をすることが大事ですね。

 

生理痛をやわらげる食べ物

1.グレープフルーツを食べよう!
毎日グレープフルーツを食べるのを続けると鎮痛剤が必要なくらいひどい生理痛の人でもお薬が要らなくなるといわれるくらい効果的。クエン酸を多く含んでいるため血液をサラサラにしてくれるようです。

 

2.プルーンを食べる
プルーンに含まれているものお代表格といえば鉄分です。生理のときは出血をともなうものですから、貧血にならないためにも鉄分はきちんとコントロールしたい栄養素のひとつです。

 

3.アーモンドやゴマや青魚も大事
青魚・アーモンド・ゴマも生理痛二効果的、ホルモンのバランスを整えてくれたりととても大事な栄養素を含んでいます。

 

生理痛をやわらげてくれる飲み物

1.豆乳で和らげよう
大豆イソフラボンが女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをしてくれることで生理痛をやわらげてくれる働きをします。

 

2.ココアを飲もう
冷え性対策に生姜湯を飲む方が多いのですが実はココアのほうが体をあたためてくれます、手足の血液循環を促してくれる効果があるため末端冷え性などがきになる方は試してみましょう。

 

3.ハーブティーを飲もう
カモミールティーが一番お勧めです!生理痛の痛みを鎮痛してくれる効果もあり、血液の流れを良くする作用も魅力的です。

 

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