家の間取りを決める時におしゃれさも生活する人にとって楽しみの一つとして大事な要因になるのですが、それ以上に大事なのは家の中で行われる家事を楽にする、楽しくするという考え方。
ちょうど今の時期は消費税増税の前にマイホームを購入を考えている人が多くいらっしゃると思いますので、そのおうち選びの時に家事動線を意識した間取りというのも購入の決め手の1つとして是非入れていてほしいと思います。
家事動線を意識した間取り図
いきなり意識してみてねと言われてもイメージがわかない人もいらっしゃると思いますので、どのように考えたらいいかをまずは説明しましょう。
難しく考えることはなくて、普段家で家事をやっている時にその家事を行う場所があると思います。
キッチン周りを考えても、調理するところから料理が並ぶ食卓までが離れていたらそれだけで毎日行うのは億劫になってくるものです。
掃除をするときも掃除用具の直す場所が掃除スタートする場所の近くにあればそこからささっとスタートして掃除終わりの場所まで向かっていくという流れが楽です。
洗濯ものなんかはできれば洗濯機→干す→たたむ→収納までが楽なのがいいですよね。
上記のような状況を想定して効率化を図れる間取り図を意識することで家事動線に適した間取り図の理想が見えてくると思います。
私の場合だと、一連の家事をやるときにあまりその場から動かずにいろんな必要なものが手に届く範囲にあるのが家事をすごくはかどらせてくれるから使う場所と使うモノの配置なんかはある程度近い所に置くように心がけています。
これも普段意識はしない所でもどうしたら便利に使えるかなと考えてみることで、家事がちょっとだけ楽しくなります。
やらされるのってやっぱり楽しくないしね。