小さいころからおやつとしても食べているさつまいも、美味しい季節になってきました。
この季節になると道の駅などでも旬もののさつまいもが並んで、よだれを誘ってくれます。
さつまいもを英語にすると「sweet potato」、私調べるまでお菓子の名称だと思ってました・・・
それはさておき、いざ買ってくると意外と一回では食しきれずに余ってしまうものです。
ですから、せっかく美味しいもさつまいもをできるだけきちんと保存の方法を学んで美味しい季節は常に常備したいものです。
さつまいもの保存方法の基本
さつまいもは温かい気候の土地で栽培されているものなので冷蔵庫や冷凍庫などで保存すると低温障害という状態になってしまい。味や風味が落ちるだけでなく傷んでしまいます。
しかも光の当たるところではすぐに目を出したがる植物のさつまいもなので保存する際は暗所での保存に向いています。
さつまいもは温かい地域で栽培されると書きましたが、実際にさつまいもを保存する場合は段ボールなどの中が一番家庭向きです。
推奨される適温は10℃から15℃と言われ、20℃を超えると発芽し始めてしまいます。
そのため、冬場などには室内でも寒いところはあまり保存に向きませんので注意してください。
さつまいもは冷凍保存できる?
そのままの状態のさつまいもは冷凍に向きませんので冷凍保存はしないでください。
ただし、目が出始めたり、なんか限界に近くなってきたときに限って冷凍保存してください。
その時にも生のままではできませんので以下の方法を参考に
さつまいもの形をキープしたまま冷凍保存
さつまいものそのままの形を保ったまま保存したい場合まず周りについている土や汚れを洗い落とし、そのまま焼きいもを作る要領で蒸します。
その時に気をつけるのは中まできちんと火を通すこと、これを怠っては冷凍保存できないため、きちんと火を通して下さい。
そのあとは、水気をキチンと拭き取ってから冷凍してください。
解凍して食する場合は半解凍位にしてから調理してください。
焼きイモに戻したい場合はそのままレンジで4分くらい温めてください。
ペースト状で冷凍保存する場合
この場合はペーストを作る要領で作ったものをラップなどに薄く延ばして板状にしてから保存するのがお勧めです。
解凍するときは同じく電子レンジなどで温めてから使ってください。
さつまいもの甘さを引き出す
さつまいもの魅力は何と言っても「甘さ」調理の仕方で驚くほど甘さに差が出る食材です。
焼きイモや電子レンジでの調理などでも少し手を加えてあげることでサツマイモ本来の甘さを引き出すことはできます!
さつまいもの甘い成分の正体は「酵素アミラーゼ」この成分の特徴として長時間の熱で甘さを引き出すことができるといものがあります。
ご家庭の電子レンジで焼きイモ
弱い加熱 30分
オーブンなどでホイルに包んで焼くとき
200度で 30分
早くた食べたいですが美味しいものにありつくためには我慢も大事ですね。
焚き火で焼きイモを作るときは湿らせたクッキングペーパーや新聞紙などにくるんだ後にアルミホイルでさらにくるんで熱すると美味しく仕上がりますよ♪
まとめ
さつまいもなどのイモ類はそのままでは冷凍保存に向いていないため冷凍したい場合には加工などの下処理が必要になることを覚えておきましょう。