大根の保存の方法|大根生産者に聞くおいしい保存の仕方

大根の保存方法

煮てもよしすっても良しの大根は秋から冬にかけて旬を迎える味覚です。

ただ大きさが結構あるため一気に使い切れずに捨ててしまうって言う事もしばしばある食材でもあります。
大根には根っこの部分にはビタミンCなどが豊富に含まれていますが熱処理をするとそれらのビタミンは減少してしまいます。

ただ加熱をすると甘みが増して食べやすくなる食材なので大根おろしなどでも少し辛いなという人は暖めて使うと良いでしょう。

そんな大根を上手に保存しておけたら食卓には大変助かるし、水分が多くそのまま放置しておくとすぐに酢のような酸っぱい成分で痛んでしまう大根の保存の方法はないものかと思いまして、生産者の方においしく保存する方法を紹介してもらいました。

大根の上手な保存の方法

保存するときの基本的な方法としては葉の部分と根っこの部分を分けてから保存した方が良いでしょう。

葉の部分を切るときは葉のぎりぎりではなく上から2cmの所くらいまでカットしておいた方が保存しやすいです。

葉の部分は刻んでから冷凍保存しておくと2ヶ月くらいはもちます。

根っこの部分は涼しいところまたは冷蔵庫で保存するのですがそのときは泥をきちんと落としてから水分を含んだ新聞紙などでくるんでラップをすると長持ちします。

大根はカットしてから冷凍保存もおすすめ

大根の根の部分葉2cm位にカットしてから冷凍庫で保存するのもおすすめです。
太さがある食材のため毎回カットするために解凍していては痛みますので使う大きさにカットしてから冷凍庫などで保存すると良いでしょう。

その際には下処理としては一度半透明になるくらいまで茹でてから水で冷ましてから冷凍するのが好ましいです。
ポイントとしては米のとぎ汁で茹でる事でいかにあるような効果があります。
・苦味、臭みなどのアクを抜く。
・柔らかくする。
・透明感を出す。
・味がしみこみやすくなる。

実際に自分で確かめてみましたが何か違う感じはしましたよ(汗

いろんな切り方がある大根ですが、おなじように使用したい形にカットしてから下処理をして冷凍保存しましょう。

おろした場合は冷凍保存
大根はおろした状態での保存もできますこの場合は通常の大根おろしを作ってから水気を切ってから冷凍庫の中へ入れると良いでしょう。