2014年のお正月を迎えてから、徐々に新年も始まりますね。
松の内の期間にやる事っていろいろとありますが、皆さん確認されていますか?
松の内とは?その期間は?
松の内というのは松飾りを飾っておく日というのが由来していてそれと会わせてお正月飾りを飾っておく期間の事をそのように呼ぶようになったと言われています。
松飾り(門松)を飾っている期間は歳神様がいらっしゃるとされていてその期間の事を松の内と呼ぶとも言われています。
現代ではその期間が短くなりつつある
1月7日の七草粥を食べる事までがその期間としてよく使われている期間です。
2014年1月7日(火曜日)までが松の内
これは地域や周波などで少し違うとも言われているもので、お坊さんが3日までにしまうようになどと言われている地域もあるようです。
しかし、それでも松の枝を水差しなどにさしておく家も多いため実質的には7日までという認識が広がっているようですね。
昔は松の内は期間が違った?
元来は1月15日がその日に当てられていました。そして20日に鏡開きをするというのが本来あったお正月の締め方だったのですが、現代は日が短くなっていく傾向ににあります
行事の日というのはそうそうな事では変更されないのが普通ですが、一番の影響を与えたのが、徳川家光が慶安4年(1651年)4月20日(旧暦)になくなった事で、20日を関東を初めとして忌み日として行事で使う事をさけるようになりました。
鏡開きが20日だった頃から現代では11日に行われるようになり、鏡開きが松の内に行われるのはおかしいのでは?と考えられるようになり1月7日までが松の内として使われるようになったと言われます。
松の内に法事をするのは良い?悪い?
この時期の法事って行っていいのか?と思ってしまいますね。
上でも述べたようにその時期は歳神様がこられているからあまり好ましくないのでは?
と考えるのも分かりますが、
法事というのは仏様を供養する日ですし、汚れた行為では無いため松の内に行っても良いのです。
ただ一般常識的な範囲で1月3日までの三ヶ日に関してはお坊さんもお正月をされているだろうし、法事に参加していただきたい方々もそお正月早々ではご迷惑をかけやすいなと考えてこの日ならと思う日を選ばれるのが良いと思われます。