安納芋の保存の方法|安納芋農家はこうやって美味しく保存する

安納芋の保存方法

種子島が原産で数年前から話題にあがっているのが安納芋、現在ではスイートポテトなどのスイーツに加工されているものが大変人気で私も一口食べてからファンになってしまいました。

安納芋というのはサツマイモの一種ではあるのですがその甘さは私個人の感想ですと嫌みが無い感じにサツマイモに蜂蜜をかけた感じの甘さというくらい甘さが引き立っているものです。

焼き芋なんかにしたら間違いなく美味しいでしょうね。

そんな安納芋、最近では知名度も上がってきた事から比較的手に入れやすくなってきているとはいえまだまだ市場には少ない感じです。せっかく手に入れても腐らせてしまったりしたらもったいない!

という事で今回は安納芋の生産農家さんにちゃっかり保存の方法を教えてもらっちゃいました。

美味しい芋には特徴がある

大きすぎてもダメ、小さすぎてもダメ細くてもダメ、一番美味しいのは中くらいの大きさで丸みのあるものがおいしいものが多いです。

丸みがあるものの方が細いものより甘みが多いのだとか、選ばれる際にはご参考に。

安納芋の保存の方法

現在は種子島でのみ生産されている安納芋(あんのういも)、その保存方法として13〜15℃の間の温度が保存に適した温度です。さらに暗所での保存で芽が出るのを遅らせる事ができます。

そんな温度一体どうしたらいいの私自身は思ってしまうのですが…

ただ、安納芋は取れ立てフレッシュの時でも甘いのですが収穫から1ヶ月位してからの方が糖度が上がって美味しさが増します。

このときも適温での保存が望ましいのですが、それができない場合は少し短い時間完熟させる事で甘さが増して本来の美味しさを味わう事ができると思います。

冷蔵庫で保存はしてはダメ
芋類は冷蔵庫での保存は向いていないものばかりです。
低温になると完熟に向かうのではなく痛みの方へ向かってしまいますのでしないでください。

冷凍庫で保存したい場合

どうしても安納芋を冷凍保存したい場合は調理をしてからにしてください。
焼き芋や茹でてからであれば比較的冷凍しても痛みにくいようです。

甘さを最大現に引き出す焼き芋のコツ
調理のコツは簡単で低温でゆっくり長く熱する事で安納芋の特徴でもある粘りのあるほっくりとした焼き芋を作る事ができますよ。