2014年の八朔はいつ?
8月1日(金曜日)
8月1日(金曜日)
8月朔日(ついたち)を指し、「田の実の節句」とも呼ばれます。農村などでは世話になった人に初穂を贈る風習がありました。「田の実」とは種の実のことで、稲の実りを日の神に感謝して行われていたものが、「日の実」= 「頼み」となり、世話になった相手に感謝を伝える日となったといわれています。
八朔祭り
天災による被害が出ないことを祈り、五穀豊穣を願って、全国各地でさまざまな趣向の八朔祭が行われます。8月上旬〜9月上旬に行う地域が多いようです。
八朔相撲
八朔の頃に全国各地で相撲大会が行われます。ヽ」れは、1590年の八朔の日に、徳川家康が江戸城へ入城したため、この日が祝日となり、各地で奉納相撲が行われたのがはじまりといわれています。
かんきつ類の「ハッサク」の由来
果物のハッサクは、1860年ごろ広島県因島の寺の境内で発見された品種で、寺の住職が「八朔の頃食べられるだろう」といったから「ハッサク」になったという説があります。