花火を打ち上げる行事は1年を通してありますが、夏休み期間の7、8月は全国各地で花火大会が開催され、夏の風物詩となっています。日本で最初に花火を見た人は、徳川家康だったといわれていますが、それよりも以前に伊達政宗が楽しんだという説もあります。
打ち上げ花火の種類
割物
ドーンという大きな音とともに大輪の花のように大きく丸く開く花火。
半割物
長く尾を引く花火や大きな音のあと少し遅れて小さな花がいくつも開く花火。
型物
ハートや星、土星形やキャラクターなど、記号や絵を描く花火。
スターマイン
仕掛け花火のひとつで、いくつもの花火を組み合わせ、連続で打ち上げる人気花火。
仕掛け花火
滝など大掛かりな演出の花火。水面で花火が開く水中花火も仕掛け花火の一種。
「たまや~」って何?
花火大会のときに「たまや~」というかけ声を聞いたことはありませんか? かけ声には、「かぎや~」と「たまや~」のふたつがあり、これは江戸時代に催された「両国の川開き」(現在の隅田川花火大会)の際に、打ち上げていた花火師の屋号のこと。観客が「鍵屋」「玉屋」と声をかけ、花火師を応援したことからはじまりました。
花火大会に行く時の必需品のまとめ
うちわ・扇子
虫よけ
タオル
ウェットティッシュ
レジャーシート
ミニライト
ペットボトル飲料