生姜(しょうが)の保存の方法|生姜農家はこのように保存する

薬味として人気が高く風邪を引いたときなんかにも活躍してくれる消毒作用が高い生姜(しょうが)、別名ジンジャーはご家庭で料理するときの名脇役として活躍してくれる薬味食材です。

生姜と言えば最初にくるイメージは殺菌作用ですが、実際に昔からの言い伝えというか最近になってまたその成分に脚光を集めるようになった食材でもあります。

そんな生姜最近ではチューブでも使えるものがあるのですが、本物を買った方が風味が高く美味しいですのでそちらの場合の保存の方法を紹介していきたいと思います。

生姜をまるまる一個買った場合にご家庭で一気に使い切る事はなかなか無いと思います。生姜で魚の煮付けや生姜焼きに使うと言っても多すぎた場合には生姜ばかりが前面に出てしまいがちだからです。

そこで残った生姜をできるだけ新鮮なまま保存する方法は無いものかと問い合わせてみました。

生姜の保存の方法

生姜は水の中に入れて冷蔵庫で保存すると日持ちが良くなります。その間は2〜3日おきに水を交換してあげる事でなんと1ヶ月半位は持ちます。

それでも長期間保存したいという場合は焼酎につけてあげるとさらに日持ちさせる事ができます。この場合は約半年くらいの間、生姜を保存できます。

生姜を刻んだりすったりした場合は冷凍保存で

上記の方法以外に冷凍で保存したい場合はカットしてからがおすすめです。スライスにしたり、細切りにしたり、おろしたりといろんな形状で使われると思いますがその時はラップなどにくるんでから保存するといいでしょう、水分が多いと使うときに固まりになってほぐしにくいのでできるだけほぐしやすいようにしてから保存する方がいいです。

おいしい生姜の見分け方

できれば美味しい方がよいのでそのときの見分け方を紹介しますと。成熟した生姜(ヒネショウガ・老成生姜)などはできるだけふっくらとしたものがいいです。細いものなどは繊維ばかりのものがおおくて舌触りが良くなかったりざらざらする感じが強いものが多いです。