妊娠したかもしれない、と思って実際に妊娠検査薬を使って検査をしようとしても実際には使えるタイミングではなかったという方が多いようです。
そこで今回は妊娠検査薬はいつから反応するのか?それよりもちょっとは相時期から知りたいフライングで妊娠検査薬を使いたいという方の為にいま、販売されている物をもとに検証していきます。
妊娠検査薬できちんと反応を見るために知っておくべきこと
1.製品の99%以上の精度には条件がある
妊娠検査薬というのは妊娠してからすぐに分かるという万能な物ではありません。ただ今販売されている検査薬には99%以上の精度とうたわれているものが多いのですが、その99%の精度を上げているのは実際のところ生理後約1週間後からの使用による検証結果になります。
フライング検査(生理予定日前を含む)場合はその範囲ではないため、あくまでも参考としてでの反応になります。フライング検査の時に陰性の反応が出たからといっても一喜一憂せずに用途通りの時期に使用をすることできちんとした判断に近づけます。
2.化学流産の可能性も知っておく
フライングの検査で陽性反応が出たといっても、まだまだ着床したての頃で安定をしていません、着床が続かずに流れてしまい、生理の様な出血がおこる場合があります。
これが「化学流産」と呼ばれる現象で最近のフライング検査によって事前に陽性反応が出ることで、流産をしてしまったことに気づいてしまうことがあります。
流産をしてしまうと心の負担も大きくなってしまうことから、フライング検査で早く知りたいという気持ちは分かるのですが、あくまでも落ち着いて取り組みましょう。
3.陽性反応の蒸発線との見間違い
妊娠検査薬のフライング検査の場合の陽性反応の確認をする場合とても薄い線がでることがあります。検査後すぐにではなく、検査薬をしばらく放置(10分〜1週間)など置いておくと現れてくる「蒸発線」というものがあります。これと見間違えてしまうこともありますので注意が必要です。
フライング検査で陽性反応が出た時期はいつから?
「妊娠検査薬で陽性反応はいつから?」のアンケート結果から妊娠3週で48.3%、妊娠4週で41.1%とという結果が出ています。
このことから約9割の方が生理予定日の1週間前〜6日目までの妊娠検査薬のフライング検査で陽性の反応が出ているということが分かります。
1位(48.3%):妊娠3週目 生理1週間前~予定日
2位(41.1%):妊娠4週目 生理予定日~6日目
3位(6.7%) :妊娠5週目 生理予定日1~2週間目
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