このサイトを運営していく中で、私が意識していたことが世の中では確実に現実のものとして起きているようです。
家庭の中での家事の役割分担はどうしても女性に偏りがちというのは、ある程度は仕方のない事なのかもしれませんが、協力をしてもらうというのも同じ様にあるべきだと考えています。
今回は世論調査を行った産経新聞の記事をもとにこのサイトに来てくれた方に現状を紹介したいと思います。
男の人も一人暮らしをしたことない人はかなり理解が足りないのでこの情報を共有してもらえたらと思います。
家事の実態調査
結婚している女性のなかで働いている日の家事にかかる時間
2時間未満が23.3%
2~4時間未満が45.5%
4~6時間未満が23.1%
働いていない日の時間
2時間未満が16.6%
2~4時間未満が42.8%
4~6時間未満が30.2%
となっているようです。思った以上に家事に時間が取られているのが分かります。
毎日仕事をしながらこれだけの時間が奪われていれば自分の時間なんてほぼないでしょう。
家事のクオリティに関しての意識
自身の家事の中で出来ていないものであったり手抜きと感じてしまっているものを意識調査された結果
掃除 78.6%
炊事 18.1%
洗濯 5.6%
買物 4.2%
と掃除がダントツの一位の座をとっているようです。
これはなぜかというと
そのほか「炊事・洗濯・買い物」などはどうしてもその日のうちにすませてしまわなければいけないためどうしても「掃除」が後回しになってしまうんです。
仕事をしている人ならなおさら掃除は後回しになりがち、やっぱり時間を節約できるかつ居住空間を自分の生活しやすい工夫がもっと必要になってくるなと感じています。
時短したい家事の意識調査
家事の中で時短をしたいものというのを調査していくと上記の内容とはまた違った側面が見えてきました。
時短したいと考えている家事
炊事 59.9%
掃除 56.0%
洗濯 20.8%
買物 20.1%
と手抜きをしたくない炊事、ただ、手を抜かないということは時間がかかってしまうという問題が付きまとってしまうんです。
そこで、どのようにして時短に取り組んでいるのかを聞いてみたところ以下のような内容が多かったようです。
レンジ料理の利用による調理の時短 38.2%
食器洗浄機などの最新家電の利用による後片付けの時短 32.2%
品質や味が向上してきたお惣菜やレトルト食品などの中食の利用による炊事の時短 28.0%
このようにして、主婦は頑張って時間をできるだけかからずおいしい料理を提供しようと努力をしているんですね。
家族に認めてもらいたい家事
家事をしていく中で家族に褒めてもらいたいことって結構本音が出てしまっているところなんじゃないかなと思います。
炊事 52.6%
掃除 25.6%
洗濯 6.3%
買物 3.2%
という結果が出ているようです。
一番目に見えて反応が返ってくる食事の部分がやっぱり主婦の皆さんも気になっているようです。
毎日はきついかもしれませんがおいしかった時は旦那さん嫁さんの頑張っている家事を気付いて褒めてあげてくださいね。
おいしい料理を作るのが楽しくなるのも家事の協力の一つだと私は考えます。
という風になっています
出典:ソフトブレーンフィールド