2014年の処暑(しょしょ)は
8月23日(土曜日)

二十四節気のひとつで、暑さが終わるという意味があります。日中はまだまだ蒸し暑いものの、朝夕の風が心地よく、秋らしさを感じるようになります。萩の花が咲き、赤とんぼを見かけることも。この時期は、台風シーズンでもあり、台風襲来の特異日とされます。

台風の特異日って何?

特定の気象現象が起こりやすい日を「特異日」と呼び、文化の日の「晴れの特異日」が有名です。処暑の頃は、台風が発生しやすく、ニエ春から数えて210日日と220日目を指す二百十日や一百二十日と同様に、台風襲来の特異日とされます。

気象庁では、毎年1月1日以降でもっとも早く発生した台
風を1号とし、発生順に番号をつけて呼んでいます。欧米では人名で呼ばれていて、日本が加盟している台風委員会でも、北西太平洋または南シナ海領域で発生する台風に関して、各国で取り決めた名前がつけられるようになりました。通常、名前は140番目まで決められていて141番目の台風には、 1番目の台風と同じ名前がつけられます