重曹には臭いをけしてくれる効果が高く普段使いのボディケアにも使えます。足湯として使うことで体をポカポカにしてくれる効果もある重曹をボディケアでの使い方をここでは紹介していきます。

足湯におすすめな重曹の使い方

足湯をすると、温まった血液が全身をめぐります。血行が良くなって全身がポカポカし、疲労も回復。風邪でお風呂に入れないときも、湯ざめの心配がなく、体を効果的に温められ、足の疲れを取るのにも最適。

この足湯に重曹を加えることで足の汚れを取り、消臭も。さらにグリセリンも入れると保湿効果がプラスされ、万全なフットケアになります。また精油を湯にたらせば、リラックス効果はバツグン。

必要な材料
重曹…………………大さじ2
グリセリン……小さじ2
精油…………………3滴

足湯での重曹の使い方
①材料をよく混ぜる。洗面器やバケツにくるぶしまでつかる量の湯をはる。湯は40℃くらいで。
②すべての材料を混ぜて0に入れて溶かし、足をつける。
③ぬるくなつてきたら差し湯をしながら、10分ほど。軽く汗ばむくらいがベスト。

・むくみに悩む人は、老廃物の排泄を促すジュニバーがおすすめ。
・リラツクスしたいならラベンダーを。
・オレンジなどのかんきつ系やそのほか精油のなかには、刺激を感じるものもあるので気をつけて。
・足湯の後はお風呂に入つたのと同じような状態なので、水分補給を。体を温かくじこくつろぐのもポイント。手首やひじ浴でも効果がある。

汗をかいた時・お風呂に入れない時は重曹でさっぱりケア

肌の汚れを取る重曹の効果を、
入浴以外でも活用しましょう。
体調が悪くてお風呂に入れない
とき、汗をかいた後、シャワーを
浴びられないときなど、重曹水で
体をふきます。重曹にはにおい
を取る作用があるので、汗などの
体臭にも効果が。

重曹水にハツカ油を加えると、
さらに肌がさっぱり。また、肌を
清潔にするティーツリーや、汗の
においを防ぐサイプレスなどの
精油を加えてもいいでしょう。

必要な材料
重曹……………大さじ1
ハッカ油……3滴

汗をかいた時・お風呂に入れない時の重曹の使い方
①洗面器に40℃くらいの湯をはり、重曹大さじ1を入れ、よくかき混ぜる。
②タオルを浸し、しばつて体をふく。ハッカ油3滴を加えると、肌がスーツとさわやかに。刺激を感じる場合はハッカ油の量を少なくして。

わきの臭い消しに使える重曹の使い方

重曹の特徴である消臭効果は、体のにおい消しにも活躍します。
夏になるととくに気になるわきの下や、足のにおいは重曹でシャットアウト。重曹水をスプレーボトルに作って、お出かけ前にシュッ。小さなボトルに詰めたり、タオルに浸してビニール袋に入れて持ち歩けば、外出先でも使えます。

汗ばんだ肌をスッキリさせ、体臭を予防。ハッカ油を加えると、より清涼感があり殺菌効果もプラスされます。

必要な材料
重曹………小さじ1
水……………100cc
ハッカ油 or ペパーミントの精油……10〜15滴

わきの臭い消しの時の重曹の使い方
①水100ocに材料を加える。ハツカ油またはベパーミントの精油は、広口のびんなら1滴、精油用のドロップ栓つきなら10滴ほど。
②スプレーボトルに入れ、わきや足などにおいの気になる部分にひと吹きする。
③油は分離するので使うたびによくふる。
●除毛、脱毛後の使用は、刺激になる場合があるため使用は控えて
ください。