ゲラメモ|復興支援に私たちが出来ること|時短ニュース

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東日本大震災の後、今でもなかなか進まない復興が連日放送されている中、復興を待っているだけではない現地の人たちの動きを少し注目してみました。

「ゲラメモ」という言葉を知っていますか?

私は、このブログのように主婦にとって便利なものやテクニックなどを中心にいろんなものを見る機会が多いのですが、その中でもこのゲラメモには少し違った意味での素晴らしさを見ることが出来ました。

このノート被災した人たちとPRe Nipponが連携して作ったプロダクトで、この商品の代金には復興支援金の料金も含まれていて、ただお金を渡すだけではなくこのメモを作る仕事を現地の人たちに起こしてもらうということを目的に作られた商品です。

被災した経験がない私も含め現地で困っていることの中で現在出てきている問題として「職」がないということ、が非常に大きい問題となっています。
もちろんほかの土地に行けばあるのかもしれませんが、そんなにすぐに地元を捨てて他で働くといったことができない気持ちや環境にいる人も多数いらっしゃるわけです。

そんな現地の人たちにとって職を得ることの喜びは大きいし、何より私はこのゲラメモのコンセプトがなんか魅力的でした。

ゲラメモとは

普段、原稿などを書く機会がない人にとっては全く何のことかわからないことかもしれませんが

ゲラとは原稿の編集の過程ででた赤文字で訂正などが入っているもので編集をやっている出版社などではそのゲラの廃棄量はとてつもないものがあるのです。
そんなゲラをなにかうまく活用することが出来ないかと考えたPRe Nipponの編集者の方が現在このゲラメモの考案者。

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訂正原稿の裏側を丁寧にフランス製のかわいいポップな和紙にくるんで日本の伝統技術である和装本四つ目綴じ。
古くから、和装本の代表製本法として親しまれてきましたが、明治初期に洋装本の技術が輸入されて移行、手間のかかる和装本は減少し今では珍しく高価なものとなりつつある製本の手法です。

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製品の中にはもちろん赤文字で訂正が入っていたり現場のやり取りが書かれていたりと何かわくわくさせてくれるオンリーワンメモになっています。
もしかしたら、すごいお宝記事のゲラメモにあたることもあるかもしれませんね。

ゲラメモは復興の力になる

ゲラメモはこちらから購入することが出来ます。