冬至の日に給食で必ずかぼちゃの煮物が出ていてとっても美味しい記憶があります。今でも大好物ですが、なんで冬至に食べるのかなと思って色々と調べてみることにしました。由来なんかもあって結構面白かったので紹介しちゃいます。
冬至といえばかぼちゃにゆず湯に入って冬の厳しさを乗り越えようとするという由来があります。
そんな冬至の日にかぼちゃを食べるのにはきちんとした意味があります。
冬至のかぼちゃはなぜ食べる?
この日にかぼちゃを食べ始めた由来するのは江戸時代位からはじまったとされています。
現在では、かぼちゃの栄養価が注目されてビタミンAやカロチンが多く含まれるから風邪の予防になりやすいというような裏付けがあるようですが、昔は冬場は特に野菜が不足しがちでその期間に栄養価があるとされていてさらに比較的保存のきく食材だったカボチャを冬至の日に食べて冬を乗り切ろうという知恵が由来のようです。
冬至にかぼちゃを食べる由来は諸説あってどれもが冬を乗り切るための知恵という考えで発生したものであるのが分かります。
冬至にかぼちゃを食べる由来【太陽ににてる説】
太陽に似てる???
この由来を初めて聞いたときは「?」でしたがカボチャを輪切りした時中身が太陽のように見えるから夏場にサンサンと太陽の力を集めて実ったカボチャを食べて冬を超える力を得るために冬至にこれを食べようという説があるようです。
そのほかにもかぼちゃの中身は「黄色」をしていてこれは邪気を払う力がある色として信じられていましたので、その力を借りようと考え付いたのが由来していると言われています。
冬至かぼちゃの習慣には地域で違いがある
冬至にかぼちゃを食べる習慣があるのは上記のような由来があって始まったというのは分かりました。
でもこれって、一斉に始まったのかどうかとか地域で違う習慣があるんじゃないの?って思って調べてみたら冬至のかぼちゃの調理の仕方には地域でのちがいがありました。
冬至についてはこちらで詳しく紹介しています
⇒ 冬至