6月6日 芒種|二十四節気のこの日はどんな日

芒種

2014年の芒種は
6月6日(金曜日)

芒種は二十四節気のひとつで夏至までの期間。稲や麦など、きのある穀物の種をまく時期を意味しています。農家では農作業が忙しくなってくる頃。だんだん蒸し暑くなり、梅の実も黄色く色づいて、梅雨入りする地域も出てきます。

田権え

芒種とは田植えの時期のことですが、実際の田植えはもっと早い5月頃に行われています。同じ芒のある麦は収穫の時期を迎えることから、芒種は「麦を刈り稲を植える頃を意味する」という説もあります。

芒ってなに?

稲や麦など、イネ科の植物の稲穂の先端についている針状のもの。漢字の禾(のぎへん)はこのきに由来しています。