妊娠超初期の症状というのが今注目を集めている最大の理由は早くから妊娠をしていることを理解していることでより早く子育てモードに移ることができるというのが、赤ちゃんにとってとても大事なことに関わってきます。

また研究から葉酸を上手に取り入れることで先天異常を抑える力を高めてくれるということも紹介したいと思います。

ここでは妊娠超初期症状を知ることで赤ちゃんの先天異常を回避しやすくなるというものを記事にまとめてみます。

妊娠超初期症状とは一体どんなことが起こるのかは下記を参考にしてみてください。
⇒ 妊娠超初期症状

先天異常にはどのようなものがある?

先天異常というのはいくつも存在しています。これは下記に研究機関の研究結果を紹介していますのでそちらで確認をすることをお勧めします。

ただ、現在よくいわれる先天異常に関して
ダウン症・水頭症・二分脊椎症・尿道下裂というものが多いと言われています。
しかも研究の毛か1974年〜現在までで先天異常は増え続け冬至の2倍以上に増えているのです。

これ以外にも赤ちゃんにとって良くないと言われていること、身の回りでやりがちなことはいろいろと存在しています。

例えばアルコールやタバコ等もそうですし、普段服用しているお薬も赤ちゃんにとっては悪い影響を与えることがあるため注意が必要なものです。

二分脊椎のリスクを軽くするには、妊娠前からの対策が必要です

上記で紹介した先天異常の中で二分脊椎症というものがあります。これは妊娠の4〜5週の頃に脊髄のもとになる神経管がうまく作られずに本来は一本の脊髄で頭からお尻まで続いているものが二本に別れてしまったまま成長し、その結果神経管障害を起こしてしまうものです。

1万人の赤ちゃんに対して6人がこのような症状に見舞われてしまう現状があります。これは海外では現在減少傾向にあるにもかかわらず日本では過去30年をみても発生頻度に変化がないようです。

先天異常の推移

二分脊椎の発生リスクを抑えることはできないのか?

海外では現在、減少傾向にある二分脊椎症状ですが、これには適度な葉酸をとることでやく70%も軽減されるという結果が出ているようです。

葉酸に気を付けるのは4〜5週目の脊髄形成期だけで良いのか?

形成期はその時期ですが、単純にそのときだけに必要というものではないです、できれば妊娠がわかってからすぐに自分の栄養バランスなどを確認した方が良いのですが、推奨されている物が下記に掲載されています。

結構長い文章なので要点だけまとめてみると、

リスクを低減するための具体的な葉酸摂取量と時期について

1.通常の食事に加え、1日400μg、栄養補助食品(サプリメント)から摂取する
2.妊娠4週前から妊娠12週に摂取する
3.毎日キチンと摂取することが大事

引用元:厚生省保健医療局地域保健からの情報
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1212/h1228-1_18.html

研究機関

子どもの先天異常に関しては下記に研究機関を紹介しています。
⇒ 先天異常モニタリング – 日本産科婦人科学会
⇒ 日本産婦人科医会 先天異常モニタリング(JAOG)

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