子供の騒音とご近所さんとの上手な付き合い方はこうしてます

子供の騒音

小さい子供がいらっしゃるお家ではご近所さんとのきちんとしたコミュニケーションが必要になってくるかもしれません。

「泣いたり騒いだりは子供の仕事」と小さい頃はおじいちゃんやおばあちゃんには擁護してもらっていた記憶がかすかにあって
おかげで大騒ぎをして親父さまのゲンコツをもらって育った環境なのですが、田舎の一戸建てだから可能だった暮らしかもしれません。

今ではマンション暮らしをしているのですが、子供の泣き声とか騒いだりとかドタバタ走ったりすると、たまにご近所さんから苦情がきてしまうこともあるはず。

そんな時皆さんどのように対応されているかを調べてみました。

子供の騒音の苦情への対応方法

【1】とにかく謝りたおす
「『本当に申し訳ありません』と平謝りで後日、菓子折を持参する」(30代女性)というように、ひたすら反省している様子を見せれば、激高する相手の気持ちを少しは静められるかもしれません。口先だけで謝罪するのではなく、すまなさそうな表情を見せたり、頭を深々と下げたりすると、誠意が伝わるでしょう。

【2】低姿勢で話に耳を傾ける
「『そうですか』『それは不愉快ですよね』と共感していると、怖かったおばさんがクールダウン!」(40代女性)というように、強い口調にムッときても、まずは相槌を打ちながらしっかり聞くことで、対話の余地が生まれるかもしれません。最後まで言い分を吐き出せば、怒り心頭の相手も少なからずスッキリするでしょう。

【3】子ども自身に謝らせる
「息子を玄関先に呼んで頭を下げさせたら、『ボク何歳?』と急に優しくなった」(30代女性)というように、騒音を出した当人の顔を見せると場が和み、少しは寛容な気持ちで見守ってもらえる可能性もあります。ただし、子どもが苦手な人には逆効果かもしれないので、相手のタイプによって臨機応変に対処しましょう。

【4】相手の家で騒音を聞かせてもらう
「『どんな音がするのかお宅で聞かせてもらえませんか?』とお願いした」(30代女性)というように、実際に何がどううるさいのか把握することで、対策を立てやすくなりそうです。「本当に音がするの?」と疑う感じではなく、「解決の手立てを考えるために」と明言すれば、すんなり協力してくれるかもしれません。

【5】自宅の騒音対策について説明する
「『子ども部屋には、ぶ厚いコルクマットを敷いているんですよ』と弁解」(30代女性)というように、すでに実践している防音対策があれば、ひとまず耳に入れておくのも手です。口で説明するだけでなく、自宅に上がってもらって努力のあとを見せれば、一応は納得してくれるかもしれません。

【6】家庭でルールを決めて表明する
「『夜9時以降は極力ドタバタしないよう徹底します』と、具体的な対応を打ち出し、いったん理解を得ました」(20代女性)というように、家族で話し合った決め事をアピールするのもいいでしょう。ただし「あのとき約束したでしょ!」と詰め寄られても困るので、「できるだけ」「努力します」と言葉をぼかしておいたほうがよさそうです。

【7】マメに騒音の状況を伺う
「エレベーターで会うたびに、『最近は騒がしくないですか?』と聞く」(40代女性)というように、いつも音を気にしているような態度を見せれば、ガミガミ言いにくい雰囲気を作れそうです。「娘も注意して歩くようになったと思うのですが…」などと、先手を打ってしまうのもいいでしょう。

【8】対策について相談してみる
「『厚めのカーペットは敷いたし、あとはどうすれば…』と知恵を借りる」(30代女性)というように、こちらも真剣に悩んでいることを明かして、一緒に考えてもらうのもアリでしょう。相手のアイディアに対して「でも…」と躊躇せず、とりあえず何でも試してみるぐらいの姿勢を見せると好印象かもしれません。

【9】普段からたくさん言葉を交わして親しくなる
「相手との関係性ができていれば、問題もこじれないはず」(30代女性)というように、下の住人と何でも話せる仲になっておけば、多少の音くらい広い心で受け止めてもらえそうです。愛想よく接するのはもちろん、「息子が元気すぎて」「娘がおてんばで」などと、さりげなく子どものことを話しておきましょう。

これは、その場所で生活をするなら長い目で見てもできる限り潤滑にご近所さんとの子育ての協力関係を築いていくというのが大事なことなのかなと思います。

ただ、毎日の苦情は自分自身にも子供に対しての接し方に悪い影響を与えてしまうこともありますから、きちんとマナーを知っておくことも大事なことですね。